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【PIST6】初優勝・稲毛健太、3連続Vを逃した佐藤幸治のコメント

2024/02/03(土) 20:30 0 4

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「フォースクォーター・ラウンド36」が3日に最終日を迎えた。5度目の参戦で初優勝を飾った稲毛健太、準決勝の佐藤幸治に話を聞いた。

初優勝の稲毛健太

 残り3周手前から後方5コースの志智俊夫、その後ろの佐藤幸治が切って切っての展開。2人に追走した菊地圭が残り2周のホームを目掛けて先行態勢へ。稲毛健太も躊躇なく追いかけると、菊地と佐藤の空いたスペースに落ち着き2番手を確保。最終ホーム、後方から踏み上げた真鍋智寛に併せて稲毛がスパートし、佐藤を振り切って初優勝を飾った。

 なお、4コーナー付近で、志智、真鍋、菊地、渡辺正光が接触し、4人が落車するアクシデント。再乗した渡辺が3着、真鍋が4着、ほか2人は落車棄権となった。

 優勝した稲毛は「コースはどこでも良くて、出たところ勝負。モニターを確認しながら最初に後方の2人が来たのが見えて、流れのままに動こうと。早く行かんと真鍋君が来ると思って詰まった所で行った。あそこ(残り2周)で行っても持つと思った」と勝負どころの場面をふり返った。

 今シリーズ、予選では早めの仕掛けに出て逃げ切り連発。「初戦、逃げて10秒690の上がりタイムが自信になった。逃げてあのタイムなら3周ぐらい行けるなと。アクシデントがあったけど、初優勝は嬉しい」と語った。

 惜しくも3連続優勝を逃した佐藤は「志智さんが動いてくれたので、そこに乗って自分で切って後ろからの仕掛け待ちだなと。コース的にも菊地君が先行しそうオーラはあったし、ただ、あそこですよね。稲毛がしっかり仕掛けてきて、来ていなかったら僕のチャンスだった。最終バックでゴチャつきもあったし、よく2着まで届いたと思う。また優勝できるように出直してきます」とリベンジを誓った。(アオケイ・八角記者)


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