2024/02/03(土) 16:00 0 2
最近のガールズはデビューして早々に位置取りを重視する選手が多いが、熊谷芽緯は違う。カマシを主戦法に直近のバック本数は12本。例え後方に置かれる展開でも必ず車を外に出す走りは見ていて好感が持てる。
「今は自分で動いて脚を作っている。位置取りも大事だとは思うけど、新人らしい走りを心掛けています」と気持ちのいいコメント。
岩手籍のガールズ選手は高木香帆に次ぎ、2人目となるが「今は同期の宇野紅音を頼って岐阜に冬期移動しています。直前は開催があったし、自分自身は中3日だったのでみっちり練習というよりはリフレッシュした感じですね」。
西武園は初登場。バンクの特徴を伝えると「先行有利なんですね。荒牧さん、當銘さんと強い人もいるけど動いて見せ場を作ります」と堂々と話してくれた。
6レースでは1番のバック数を持つ熊谷。西武園は熊谷の脚質が活きるバンクでもあるし、大物食いも十分ありそう。(アオケイ・松野記者)