日野博幸は初日、同県の後輩・今野有樹の前で2周半の突っ張り先行を敢行。中団のもつれを誘いつつうまく駆けたが、ゴール前で力尽き4着となった。

「キツかった…。力不足でした」と悔しがったが、積極的にレースを支配した走りは好感が持て、また初日の走りで脚に刺激も入ったはず。2日目以降の好走は必至だろう。

　そんな日野は時々「もちどら」という地元・松山の銘菓を周囲に紹介している。

「嫁の実家が『柳桜堂』という老舗の和菓子屋をやっていて、そこの“もちどら”が美味しいって有名なんですよ(笑)」

　松山競輪場の選手売店にも卸しており、選手たちからも大好評。売り切れてしまう日も珍しくない。某SS選手は「甘い物はあまり好きじゃないし普段は食べないけど、このもちどらだけは美味しくていつも食べます」と話していたほど。松山へお越しの際にはぜひ「柳桜堂」に立ち寄ってみては!?(netkeirin特派員)