2024/01/23(火) 19:15 0 1
勝部貴博-土屋裕二の後位で即席ライン3番手を固めていた堀政美が、勝負所で自力に転じて1着となり特大配当を提供した。54歳の大まくりに選手たちは大興奮。レース後は堀を称える声が続出したが、当の本人は申し訳なさそうにラインの仲間に謝り続けていた。
「いやー、申し訳ない気持ちでいっぱい。反省しかないです。(1番車だったのに)スタートで位置が取れず後ろ攻めになってしまったし、(もつれたあと)土屋君が追い上げてくれたのにビビって付いていけなかった。情けないの一言です」
しかし、リベンジの機会はすぐに訪れた。準決はなんと勝部貴博の番手にいける構成。
「初日に迷惑かけてしまった分、今度こそ仕事をしてワンツーを決めたい。同じ失敗を2回もやったら大変ですからね」
まくりが出たように脚の状態は上々。今度は納得のレース内容で結果も出してみせる。(netkeirin特派員)