2024/01/21(日) 18:30 0 14
赤板から持ち味発揮の突っ張り先行。上昇してきた上杉嘉規とのつばぜり合いが続いたが、最終ホームで踏み上げると上杉は力尽き1センターで決着あり。その後も、もつれを目掛けて踏み込んだ鈴木竜士の反撃を退け、マークの佐々木龍の猛追も制しそのまま押し切った。
「上杉君に出切られないペースでした。あとは鈴木(竜士)さんのカマシもあると思い踏みました」とホームからの1周は特に頼もしかった。
今回は初の川崎記念だったが準決で5着に沈み決勝進出を逃した。「準決はラインから決勝に乗ることができたけど自分が乗れていないので。力の出し方とかを今後、修正する必要があります」と悔いが残っていただけに、らしさのあふれる走りで最終日を締められたのは 大きな自信となった。
「今節もそうですが、南関だけじゃなく他地区の方も自分に付いてくれる。自分は後ろの人たちを信頼して駆けることで持ち味が生きると思っています。これからもラインを信頼して走りたい。そういういつも通りのレースをして(今年は)GI決勝で力勝負がしたいです」と、まだ未経験のGIファイナルを目標に掲げ、積極先行を貫いていく。(netkeirin特派員)