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【立川競輪】小倉竜二「新たな先行屋が誕生した(笑)」/S級決勝インタビュー!

2024/01/18(木) 19:45 0 39

立川競輪「スポーツニッポン杯(FI)」は19日、最終日を迎える。12RのS級決勝に出走する7名に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)

1番車 高橋築「前で自力基本に」

宿口陽一高橋築(右)

 宿口さんには自分から前を志願しました。3番手に和田さんまで付いてくれるのは大きいです。地元だし、しっかり魅せる走りをしたい。

 (99年、当地で開催されたKEIRINグランプリ覇者・太田真一のパネルを指さし)「怒られないかな…?」と高橋が言うと、宿口は「怒られねえよ、喜ぶ喜ぶ」とにやり。

2番車 山田庸平「自力自在」

逃げ切り連発の山田庸平

 (準決勝は)磯島君が流すようなら早めに行こうと考えていて、流していたので叩いた。後ろは小倉さんだったし、緊張しましたよ。

 連日、長い距離を踏んでいるけど余裕はある。練習でやってきたことができていると思うし、手応えもあります。前走の玉野から連勝が続いているし、状態も悪くないのかなと。

3番車 稲垣裕之「単騎でやる」

単騎戦で挑む稲垣裕之

 常次君は引いてカマしたいと言っていた。仕掛け方にまだA級の感じが残っているかな。シビアに切り替えさせてもらいました。3番手に入ってからも、宿口が庇いながらで外か内に行くか最後まで迷った。脚にずっと余裕はありますね。

 決勝は単騎で。位置取りが重要になりますね。(本日発表の第127回及び第128回選手候補生・一般試験の合格者について)川村晃司さんの息子さんが無事、合格。連係? したいですね、間にお父さんを挟んでね。一緒に練習もしているし、強い。顔もそっくりですよ。

4番車 宿口陽一「高橋君」

 今節、一緒の山崎充央さんに番手の細かい技術的な部分を教わった。その教えを生かしていきたいですね。

 決勝は築が優勝できるように走ってもらえれば、僕にも和田さんにもチャンスはあると思うので。

5番車 和田圭「埼京勢へ」

 何もさせてもらえなかった。山田君に強さを見せつけられました。バックは60%ぐらいの力で踏んでいたんじゃないかな。俺は100%だったけど(笑)。だって、打鐘から行っているのに4コーナーに入って更に踏み上がっていきましたからね。

6番車 大川龍二「山田君、小倉さんへ」

 何とか2着まで! と。出も良かったし、どこまで行けるかって感じでした。

 決勝は山田君、小倉さんの3番手。3番手はGIでも何回かあるし、そこで得てきたものもあるので生かせれば。

7番車 小倉竜二「山田君」

 (打鐘先行の山田庸平について)新たな先行屋が誕生した(笑)。

 磯島君に粘られる覚悟はしていた。そんな押さえ方だったしスピードを殺して、またそこから踏み上がっていったので、山田君の脚力は上がっていますね。4コーナーも踏み直されたし、上がりは『11.4』? 先行でそれは強い、抜けない。11.7〜8なら抜けるけど。

 決勝は大川君には先に「3番手に回らして下さい」と言われたので、準決同様に山田君のハコへ。

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