2024/01/17(水) 19:30 0 3
12月を病気で欠場していた谷和也は今シリーズが約1か月半ぶりの実戦。初日こそ坂本貴史にまくられたが、2日目は実績上位の吉田敏洋を叩いて僅差の2着に逃げ粘った。
「実は低髄液圧症候群っていう脳の病気が見つかって、それで12月は休んでいたんです。数日間は寝たきりで、それから徐々に練習をして、っていう感じで復帰できました。今日は押し切りたかったけど(2着で)悔しいです。納得できる感じとは言えないけど、それでも力は出し切れているので。あとは時間が解決してくれると思うし、練習やレースを重ねていけば病気が見つかる前の良かったころに戻るはず。とにかく今はやれることをしっかりやっていきます」
ここまで2日間はとても大病からの復帰戦とは思えない力強い走りを見せており、本来の力を取り戻すのも時間の問題だろう。最終日、そして次節以降の活躍に期待したい。(netkeirin特派員)