2024/01/17(水) 09:15 0 2
玉野競輪のナイター「HOTEL10杯&スピチャン杯(FII)」は19日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
前期のS級で4勝して、2着も5回ある原井博斗に期待する。追い込み選手に近い自在型だが、A級戦なら駆ける展開も十分。年頭の別府では特選1着、準決2着、決勝3着と無難に成績をまとめた。九州の先導役を務めるのは同じくS級下がりの曽我圭佑かも。点数的に予選スタートになりそうだが、近況は積極的に駆けている。曽我圭佑と同県の本郷雄三も今年は好スタートを切った。松戸で完全優勝を決めて、気分良く、今節を迎える。どう九州3人が並ぶかも注目される。
中部近畿勢は石塚慶一郎に竹田和幸がマーク策。ただ、ライン的にやや見劣りする。大谷靖茂や富永益生は予選の主力選手。
中四国ラインの先導役は渋谷海で、選手会の支部長の橋本勝弘が番手を回る。橋本勝弘は前走の地元戦で番手捲りを差して優勝している。地元の競走得点のトップは井上剛。前走の小松島は準優勝でクリーンヒット。
チャレンジは123期生同士の戦い。保田浩輔、岡崎陸登、半田誠、石川航大といるが、地の利ある保田浩輔が乗れている。12月開催の奈良で特別昇班に失敗したが、地元に賭ける気持ちは一番強い。岡崎陸登は安定して決勝に乗っているが、まだ優勝はない。石川航大は12月開催の小松島で完全優勝。半田誠も3場所前の久留米で完全Vと、九州作戦があるかも。
ガールズケイリンは、柳原真緒の完全優勝だろう。昨年はグランプリに乗れなかったが、今年は復権の1年にしたい。今年一発目の四日市は準優勝。ハイパワーの自力で他を圧倒する。次の評価がユニークキャラの野口諭実可。渋太い位置取りだけでなく、自力も出している。小坂知子は、大ファンの柴崎淳の横断幕を作って、ネットで話題になった。