2024/01/15(月) 15:45 0 7
A級時代は徹底先行で鳴らし好成績を収めてきた真鍋顕汰が、今期から満を持してS級に昇格してきた。S級初戦は正月からの平塚4日制シリーズだったが、5・4・2・3着と初勝利はお預け。
いきなりの活躍が期待されていただけに少々物足りない数字にも映るが、「S級初戦ということもあってペースの違いを感じたし、自分もオーバーペースになっていた部分もあった。そのせいで毎日、激タレしました(苦笑)」と冷静に原因を分析した。
「まだ今はペース配分を覚えていく時期。結果が出るまでには時間がかかると思うけど、主導権をどんどん取って経験を積んでいきたい」と謙虚に語るが、それでも前回4日間バックを取ったように積極的な走りは好印象。また選手間からの評価も極めて高く、近いうちに結果はついてくるはずだ。
初日は自力一車にも近い構成。後ろが競りで走りにくさはあるが、ここでS級初勝利を達成する可能性は十分ある。(netkeirin特派員)