今開催の特予選は7人中6人が前期S級でハイレベルな走りが期待される。その中でも人気を集めるのは照井拓成だ。

　約1か月振りの実戦でこれが今期1発目の競走となるが「S級とA級では流れが全然違うし、そこに慣れないと。まずは1走して感覚を取り戻します」。

　ただ直前は充実した練習ができたようで「自分は冬期移動をしていないので基本は室内練習。ただ少し前に宇都宮に入って同期の坂井洋と一緒に合宿をしていた。いい練習ができました」と手応えを感じた様子。

　今回はその坂井から借りたフレームを使うという。持ち味のダッシュを活かして今年初勝利といきたいところ。(アオケイ・松野記者)