2024/01/04(木) 12:15 0 5
これも時代の波か…。長年、S級で活躍していた室井竜二が53歳になり、初のA級落ち。今でこそ、ニコニコ笑顔だが、全盛時は話しかけられる雰囲気はなかった。地元で競られた怨念からか、次の開催で一緒になった林雄一と同じレースになり「林のヨコ!」は過去一の名言。林雄一が目標不在だし、どこで競るのかと話題になった。岩見潤も中部全盛時代を支えた脇役のひとりだったが、これも初のチャレンジ落ち。
選手会の支部長を務める古閑良介も、初のチャレンジで「気持ちは切れていないし腐ってはいない! 骨盤骨折をやり、それから踏めなくなってしまった。足の痺れもあり、昔で言う二層式の洗濯機なら、ガタガタと音を出して、綺麗に回せない感じ。エヴァンゲリオンなら、発動しない状態だけど、いつかは爆発したい(笑)。昨年は選手になって初めて未勝利だった」。
師匠の紫原政文は55歳でS級最年長。古閑良介も若い頃は、S級トップ相手にガンガン競りに行っていた。
「紫原さんや加倉さんが心配して電話をくれる。年上のあの人達が頑張っているし、自分も、このままでは終われない」