2023/12/26(火) 22:00 0 0
今シリーズにおいて「6V」は最多の優勝回数。ハロンもどんなタイムを叩き出してくれるかと期待していたが、結果は黒瀬浩太郎(10秒398)に次ぐ2番目(10秒408)のタイムだった。
「バンク内の寒さというのもあると思うけど、競走の疲れもあるみたいですね。それがタイムにも出てしまったのかもしれません」と分析。
それを踏まえて臨んだ一次予選はもちろん断然の1番人気。最終的に斬った竹村勇祐を残り2周でブッ叩き、番手で追った守谷陽介を振り切っての1着ゴールだ。
「やっぱり競走での疲れがある。後半が踏み切れていない感じで今イチでした。1周ごとタイムや200mのタイムも気になりますね」と思案顔で話す。
それを踏まえて臨んだ二次予選は仕掛けこそ遅れた感じだったが、最終的にはブッ千切っての圧勝だった。
「前の方がどうなっているのか分からなくて、それで結果的に構えることになってしまっただけ。やっぱり疲れは感じるけど、1走目より2走目の方が感じは良かったですよ。準決は永澤さんとでしょうね(苦笑)。しっかり仕掛けて、出し切る走りをするつもり」と締め括ってくれた。(アオケイ・忍足記者)