2023/12/23(土) 16:51 0 2
12月23日、玉野競輪場で行われたひろしまピースカップ(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、捲り追い込んだ山田庸平(36歳・佐賀=94期)が1着、3番手から先に捲った佐々木悠葵(28歳・群馬=115期)が2着、先行番手から追い込んだ山内卓也(46歳・愛知=77期)が3着に入った。3連単は⑨-②-⑥で120,470円という配当だった。
レースは残り2周で吉田敏洋(44歳・愛知=85期)ら愛知勢が先頭に立ち、その後ろに佐々木ら関東勢がついていく展開。各選手出方をうかがうが、誰も行こうとせず吉田が突っ張り先行の形。愛知勢の後ろを佐々木が追走していたが、内を松井宏佑(31歳・神奈川=113期)がすくおうとし、そこでまさかの落車。宿口陽一(39歳・埼玉=91期)、和田真久留(32歳・神奈川=99期)もそれに巻き込まれて落車する波乱となる。
最終バックで3番手から佐々木が捲りを放ち一気に先頭へ。それを追走するように山田が捲り、最後の直線で佐々木を交わして今開催無傷の3連勝とした。