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【立川競輪】決勝注目選手・立花昌也、山口真未、原田亮太

2023/12/10(日) 22:00 0 3

立川競輪「東京スポーツ杯(FII)」は11日に最終日を迎える。チャレンジ、ガールズ、A級決勝を走る注目選手3人に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)

▼チャレンジ決勝(8R) 2場所連続Vへ! 立花昌也

2場所連続優勝がかかる立花昌也

 予選は打鐘先行、準決勝は全ツッパで逃げ切り2連発。前走の川崎に続いて2場所連続優勝へ、勢いは一番だ!

 初日を終えた時点では「特昇はまだ意識していない」と答えたが、決勝への意気込みを聞くと「やっぱり勝ちを意識しますね。結果を重視? 同期たちを上手く逃がさせて捲れたら良いですけど…。でも、内容的には最終バックを譲りたくない気持ちはある。その結果、優勝できたら」と、あくまで自然体を強調。

▼ガールズ決勝(9R) 完全優勝がかかる山口真未

今年初優勝、自身初の完全優勝を狙う山口真未

 2場所前の伊東(途中欠場)、取手と欠場して中15日で迎えた復帰戦。初日、2日目と先制した選手の番手からキッチリと1着を奪取して2連勝。立ち遅れることなく反応も悪くないし、状態面は上向きとみた。

「思いのほか動けているとは思う。連日、展開が向いている、出来すぎ。決勝ではもちろん『自力基本』に戦うけど、今年はまだ優勝がないので狙っていきたいですね。前半は調子がガタガタで、ここに来てやっと良くなった。完全優勝? ない、ない。いつも決勝で飛ぶパターン(笑)。優勝できるように頑張ります!」

▼A級決勝(12R) 番手絶好・原田亮太

(左から)原田亮太添田龍児加藤健一

 初日特選はホームで先捲りを放つも、逃げる安彦統賀との踏み合いに。脚を溜めていた猪狩祐樹がスコーンと綺麗に捲られて2着。準決勝は舟山佑京の番手の浦川尊明を捌くと、ホームで一気に舟山を叩いて加藤健一とワンツーを決めた。

「痺れるレースでした。調子自体は悪くない」とレースを振り返り、決勝メンバーが出揃うと加藤、添田龍児の3人で話し合う。「あっ旋を見て、今シリーズ決勝で添田君と連係できれば」と初日に思いを口にしていた原田。結果、添田-原田-加藤の並びに。「番手回りは初めて。やれる事をやりたい」と意気込んだ。

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