「今回でPIST6は19回目なんですよ。勝率(11％)は低いけど、意外と(8勝していて)勝っているんですよ(苦笑)。いつでも自分で動く準備はしているけど、それはメンバー次第ですかね」と話す。

　前回の京王閣ミッドの話を聞いてみると「初日から1番車で動くレースだったんですが、周りにいいようにレースをされて後手を踏んで不発。2日目は位置に拘って中団から行ってみようと思っていたんだけど、それも失敗してしまった。3日間ともダメでしたね。もう少し組み立てを考えないとダメなんだなと痛感したシリーズだった」と振り返る。

　またPIST6の事に話を向けると「自分で動くというのが大前提ですが、競輪とPIST6は別物ですからね。メンバーと車番、初手の並びを踏まえた立ち回りをするつもりです。それがマーク策かもしれませんし、自力かもしれません。しっかりテーマを持って走るつもりです」と締め括ってくれた。(アオケイ・忍足記者)