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【オランダ王国友好杯】ライン決着を決めて“いい誕生日になりました”の緒方将樹

2023/12/07(木) 15:15 0 2

別府競輪場の「オランダ王国友好杯(GIII)」は7日、初日を迎えた。2Rの一次予選に出走した緒方将樹に話を聞いた。

「今回は状態が良さそう」と話す緒方将樹

 2レースはいろいろな事が起きた。発走直後のスタート争いで内枠3人が絡み2番車の岡崎智哉が25メートル線手前で落車。大事には至らず再発走したが、今度はゴール前で岡崎がまたまた落車。アクシデント続きのレースは緒方将樹が後方から捲りを決め、松岡貴久が差し切っての熊本ワンツーが決まった。

「再発走は初めてでした。いい経験が出来て良かった。ちょっと入れ込み過ぎていたので、気持ち的にも落ち着かせて臨めたのは良かった。作戦的には取れた位置からで、ほぼノープランでした。それも良かったかな。ライン3車だったのも大きかったですね。貴久さんとワンツーが決まっていい誕生日になりました」

 12月7日は25歳の誕生日だった緒方。どんな1年にしたいか尋ねた。

「もうアラサーです。もう1個上のチャレンジをしたい。そのためにもしっかりと足もとを固めていきたい。来期はA級になるけど、少しでも早く上がってきたい。やっぱりS級の舞台で戦いたいですから。今回は状態が良さそう。地元勢を連れる番組もあると思うし、頑張りたいですね」

 25歳は上々のスタートを切れた。二次予選でも存在感を示して、地元記念に続く準決勝進出を目指す。(netkeirin特派員)

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