29日、前橋競輪場で「第50回関東地区プロ自転車競技大会」が行われた。

　同大会は競輪選手が出場する自転車トラック競技の地区大会。来年の「全日本プロ選手権自転車競技大会」(以下、全プロ)出場につながる大会で、さらに全プロで上位の成績を収めると、「寛仁親王牌(GI)」への出場権やシードレースの権利が確保できる。

　関東地区は、ケイリンで吉澤純平が優勝した。エリミネイションレースでは競輪祭Vの眞杉匠が、スプリントでは坂井洋が優勝。1キロタイムトライアルで菊池岳仁、4km個人パーシュートで梁島邦友が連覇を果たし、新潟チームはチームスプリント連覇、4kmチームパーシュート3連覇となった。

　日本競輪選手会が発表した各種目の優勝者は以下の通り。