2023/11/24(金) 12:00 0 3
小倉競輪で開催中のGI「競輪祭」は開催4日目を迎え、24日は全員が準決勝進出権を持つダイヤモンドレースが行われる。ここでは4日目に行われる各レースの主な出場選手を紹介する。
1Rと2Rは選抜戦で、ともに4分戦。1Rには地元岩谷拓磨に、熊本記念を優勝した中本匠栄が番手を回る。関東は橋本壮史を先頭に3車ラインを結成、北日本は小原佑太を先頭に4日目から補充で参戦の山崎芳仁が番手を回る布陣に。
2Rは渡邉一成、谷口遼平、吉田有希、原田研太朗の4分戦。吉田先頭の関東ラインと谷口先頭の中近ラインが3車となり、原田研太朗は単騎で挑む。
3Rは綺麗な三分戦。金子幸央、松本秀之介、小松崎大地を先頭にしたそれぞれ3車ラインができた。
ダービー王山口拳矢巻き返しの一戦。番手を坂口晃輔がかため、中部ワンツー狙う。四国は太田竜馬を先頭とした3車連係で厚みがある。
機動力断然の犬伏湧也が出走。番手を師匠の阿竹智史が回り、橋本強が3番手をかためる盤石のラインとなった。関東ライン、近畿ラインもそれぞれ3車で見応えのあるレースとなるか。
6レースからは二次予選B。北津留翼を先頭に園田匠が番手を回り、3番手を井上昌己がかためた九州ラインは盤石の布陣。地元の大声援にこたえることができるか。
ギリギリではあるが、二次予選進出を果たした賞金ランキング6位の清水裕友は、太田海也の番手を回り、超強力タッグを結成した。九州は伊藤颯馬、伊藤旭の伊藤ラインに。
九州と北日本が3車ライン同士で激突。山崎賢人の後ろを荒井崇博がかため、大塚健一郎が3番手を回った。北日本は菅田壱道、守澤太志、大森慶一。好調、町田太我の不気味だ。
南関が3車ラインを結成、渡邉雄太を先頭に、和田健太郎、内藤秀久が並んだ。好調寺崎浩平は番手・南修二のサポートを受け必勝態勢。
中野慎詞vs北井佑季の強力先行対決に注目が集まる。北日本は中野を先頭に渡部幸訓、成田和也が並び、南関は北井を先頭に、松谷秀幸、小原太樹が並ぶ。西日本ラインは山田庸平に小倉竜二。野田源一は単騎を選択した。
11Rは11年連続S班を狙う平原康多が出走。坂井洋の番手戦で、後ろを北日本の和田圭がかためる布陣で準決勝進出を狙う。動き好調な松井宏佑がいるだけに、一筋縄ではいかないだろう。
12Rはダイヤモンドレース。北日本が3車連係で、新山響平、新田祐大、佐藤慎太郎の並び。南関東は深谷知広が前回り。昨年のグランプリ覇者・脇本雄太は古性優作との近畿ゴールデンコンビで挑む。