2023/11/23(木) 16:30 0 6
初日に6着と大敗を喫し、早々と勝ち上がりを逃した児玉。2日目の敗者戦も山原さくらをまくり切れずに2着と精彩を欠いたが、最終日にようやく白星を手にした。
それでも「ここは下条(未悠)が先行と思ったしその後ろがいいなと。そんな事を考えた時点で自信の無さがスタートから出ていた」と、人任せとなったレース内容を悔やんだ。
2日目のレース後にも「余裕があるときは(他が先に仕掛けても)どうぞ、お先にって感じで構えていられたけど、ぜんぜんそんな余裕が無かった。初日で自信が削がれたのも痛かった」と話しており、今シリーズは3日間通して、本調子とは程遠い状態だった。
そんなことを嘆いても、12月末に立川で行われる「ガールズグランプリ2023」までは残り約1か月。それまでに完全な状態まで取り戻さねばならない。
「今は心にも脚にも余裕が無い。鎖骨を折ったあとの方がまだ調子がよかったぐらい。神様から『もう1回気合を入れ直せ』って言われたってことでしょうね。残りの1か月、真剣にさらに真剣に取り組んでいきます」とリズム良化へ向け修正を誓った。(netkeirin特派員)