11R 児玉碧衣　パールカップ・GI(岸和田)優勝

　初めての骨折からスタートした今年は辛かったけど、治ってからは1着も多くなってきた。パールカップまでは賞金ランクも厳しい位置にいたけど、優勝してグランプリ出場を決められてプレッシャーもなくリラックスして臨めていますね。

　和歌山の後は腰痛が出て欠場。治ってから練習でタイムは戻っているけど、レース脚がどのぐらいなのか走ってみないと分からない。でも、地元のお客さんの声援はここが一番大きいと思うし、気持ちでカバーして1着で勝ち上がりたい。

　初日から厳しい戦いだけど、やり甲斐を感じるし走っていてすごく楽しい。優勝して帰りたいですね。

12R 佐藤水菜　オールガールズクラシック・GI(松戸)優勝

　直前はジャパントラックカップで競技のレースに出場。練習の感じもタイムも良くない中で走ってみたら、予選のハロンで日本新記録が出た(10秒563)のは今後に繋がるプラス材料ですね。自分的に状態は良くないけど、コーチからは「脚は良い」と言われているので、その言葉を信じて頑張ります。

　ドームはいつも練習しているベロドロームと同じでインドアだし、天候に左右されない点では自分のコンディションが把握しやすい。それに、お客さんとの距離も近いので声援が楽しみです。

　オールガールズクラシックを獲ったし、今回は「勝たなきゃいけないレース」じゃなくて「挑戦するレース」だと思っている。