11月18日、大垣競輪場で行われた施設整備等協賛競輪in大垣(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、差した阿部大樹(34歳・埼玉=94期)が1着、捲った志田龍星(26歳・岐阜=119期)が2着、追い込んだ阿部将大(27歳・大分=117期)が3着に入った。3連単は⑧-①-⑨で229,170円という配当だった。

　レースは斬って斬っての流れの中、関東ラインを率いる古屋琢晶(37歳・山梨=90期)が最終的に先行し、一旦8番手となった志田がロングスパートで巻き返していく展開。志田はバックで出切るが、マークの山口富生(53歳・岐阜=68期)は離れて2番手以下がもつれていく。志田は直線に入るまでは独走していたものの、最後は古屋マークから縦に踏んだ阿部大樹が志田を目標に追い込み波乱となった。