2023/10/25(水) 18:00 0 17
netkeirinの連載コラム『感情移入』でもおなじみの東京スポーツの前田睦生記者が、熱く盛り上がったレースの中から、思わず唸ったプレーを紹介する『今週の好プレー』。
今回は2023年9月にお届けした3本の中から、PV数や皆さまからの反応、そして著者である前田記者の“すごいで賞”を参考にしながら、netkeirin編集部が独断で「競輪好プレー月間大賞」を選出しました。今月も前田記者の動画解説も交えてお届けします!
netkeirin編集部で選考したところ、9月の「競輪好プレー月間大賞」は、僅差で「共同通信社杯(GII)」の2日目12R S級 二次予選Aで見せた古性優作しかできない“スゴ技”に決定しました。
9月の競輪好プレー月間大賞に輝いたレース動画を前田記者の解説とともにご覧ください。
■古性優作 “鬼レンジャー”可能性の話 /青森GII・2日目12R二次予選A
(協力:公益財団法人JKA 提供:青森競輪場)
■選考コメント
・BMX仕込みの自転車コントロールに毎度驚かされています。今回の動きはまさに“マジック的ワープ”で古性優作選手の真骨頂を見た気になりました。完全に輪界のファンタジスタだと思います。
・清水裕友選手も「えっ?」となった自転車裁きは、とにかくかっこいいの一言でした。まさに誰にもマネできない好プレーでした。
・エンターテインメントとしてこういう面白い走りをしてくれると公営競技として盛り上がります。
・中団キープから眞杉匠選手の仕掛けのチャンスを奪い、ギリギリのタイミングでタテを発動している点に注目しました。
・過去に見た「エックス&立ちバック」もすごく好きだったのですが、それ以上の捌きを見せてもらいました!
■惜しくも大賞を逃した「8月の競輪好プレー大賞」候補はこちら
●太田竜馬“気持ちに応える” /向日町GIII・3日目10R準決
●石井寛子の神髄“一度、先頭に立つ” /玉野FII・2日目1R予選2・1R