人気を集めた犬伏湧也が2着権利の狭き門を突破して二予を無事クリア！

　山崎賢人に一度は出られたが、松本貴治の好アシストも番手に入ると、すかさず叩き返してホームから主導権奪取。松本にかわされたものの、四国ワンツーでファンの支持に応えた。

「(2日目から)前回までの自転車に戻したのがよかったです。感じが良くなりました。(前のレースで小倉が勝ち上がったのは)プレッシャーでしたね(笑)。番手に入れたけど、後ろから背中を押された感じがしたしイケる自信もあったのでホームで叩きにいきました。4(コーナー)回ってから長く感じるのでそのあたりは修正したい。でも厳しい勝ち上がりの中で期待に応えられたのは良かったです」

　いま最もタイトルに近いと言われている男が、準決、そして決勝でも自慢の豪脚を爆発させる！ (netkeirin特派員)