10月14日、小田原競輪場で行われた施設整備協賛小田原城下町音頭杯(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、先行した北井佑季(33歳・神奈川=119期)が1着、追い込んだ磯田旭(33歳・栃木=96期)が2着、追い込んだ山本伸一(40歳・奈良=101期)が3着に入った。3連単は①-④-③で101,690円という配当だった。

　レースは残り2周で伊藤信(39歳・大阪=92期)がかますところ、前受けの北井が突っ張り先行。伊藤は長く踏ん張っていたものの、打鐘で力尽きてしまう。最終周回に入ると山本勝利(25歳・東京=117期)が仕掛けるが、北井マークの松坂洋平(41歳・神奈川=89期)が2センターでこれを牽制した際に大量落車が発生。松坂は1位入線するも失格となり、北井が1着に繰り上がった。

　落車したのは山本、岡光良(41歳・埼玉=94期)、堤洋(47歳・徳島=75期)、松尾信太郎(40歳・福岡=92期)の4名。