netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは！ ミープロの香澄明希です。

　あっという間に10月の半ばで2023年もあとわずかとなりますが、先月お誕生日を迎え、神社とお寺に御礼とご挨拶のお参りに行ってまいりました。神社でひいたおみくじは大吉。私はこれまでも強運のおかげでたくさんの嬉しいことや幸せに恵まれて生きてきたのですが、今年も多くの方とたくさんの幸せを感じられる年になったらいいな。よろしくお願い致します！

　ただいま小田原競輪場で行われている「第8回 施設整備等協賛競輪 小田原城下町音頭杯(GIII)」。海山川に恵まれた小田原ならではの地元のおいしそうな名産物屋さんがたくさん協賛していて、それぞれのレースでアナウンスされる美味しそうな食べ物に小田原に行きたい気持ちが高まります。

■施設整備協賛小田原城下町音頭杯 準決勝・展望

【10R 15:18発走】

　小田原競輪場は周長333mで直線も短く、早い仕掛けが展開されるバンクですが特に積極性が目立ち、安定した強さを見せているのが石塚輪太郎選手。初日・二日目ともに石塚選手の番手の選手が1着、自身も2着と信頼感も抜群。

　二次予選に続き、ここも番手には柴崎淳選手がつきます。柴崎選手は二次予選の勝利者インタビューで石塚選手の走りたいように走る作戦でした、とコメントされていましたがこの10レースはどういったレース運びとなるのでしょうか。

　また、同じく早い仕掛けを得意としている大石選手が率いるのは、10レース唯一3車の東日本ライン。番手の大森慶一選手は小田原を練習地にもしていたとのことで、小田原バンクを知り尽くした頼もしい味方となりそう。3番手の河野通孝選手も体調が悪いながらも連日1着と、見逃せないラインとなりそうです。

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【11R 15:54発走】

　前走の玉野FI、前々走の高知FIともに初日特選以外1.2着を外していない長島大介選手。今節も同じく初日特選では5着だったものの、二次予選で2着と調子の良さを伺えます。番手の宿口陽一選手は二次予選で山本勝利選手をしっかり援護し、ライン決着を決めて1着。さすが前S班のレースと言わしめました。

　この11レースは四分戦となりますが、連日レース展開を見極め、落ち着いたレース運びで結果を残している脇本勇希選手や、二日とも2週近く先行し、逃げ残りで3着を決めている久田裕也選手と若手選手の活躍にも注目です。

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【12R 16:30発走】

　何度もコラムに書かせていただいている北井佑季選手ですが、今節のシリーズリーダーで地元神奈川ということもあり、早くも向日町記念ぶりの優勝を期待されています。二日間とも北井選手らしくしっかり2周半先行し、二次予選の勝利者インタビューでは「昨日はオーバーペースになった部分もあったので、今日はしっかり考えながら修正できた」との言葉通り余裕の1着。

　また、番手の松坂洋平選手は初日・二日目ともに1着で、今開催で400勝も達成しています。

　12レースは綺麗な三分戦となりますが、冷静なレース運びで二次予選1着の伊藤信選手率いる西日本ラインと、初日ではつっぱり先行し二次予選でも粘り強さを見せた山本勝利選手率いる関東ラインが、それぞれどのような策を練ってくるのかというところも楽しみが多いレースとなりそうです。

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