12日時点の「ガールズケイリン・賞金ランキング」は、児玉碧衣が久米詩を逆転し再び首位に立った。

　児玉は、9〜11日に和歌山競輪場で開催された「オッズパーク杯(FII)」に出場。予選を2着、1着で勝ち上がり優勝した。

　児玉との賞金差2,000円の久米は、12日に開幕した青森競輪「日刊スポーツ杯(FI)」に出場中。上位2名が入れ替わったほかは、前週からトップ10に変動はなし。

　14日から、和歌山競輪場で「和歌山WBS和歌山放送杯(FI)」が開催される。賞金ランキング上位10名からは、吉川美穂が参戦予定。

　年末に立川競輪場で行われる「ガールズグランプリ2023」。出場7選手に選ばれるのは、GI優勝者と賞金獲得上位者。グランプリ出場権を巡り、賞金争いはいよいよ本格化。現時点で出場権を獲得しているのはGI戦で優勝した児玉と佐藤水菜の二人で、GI優勝者による出場枠は残り1つ、11月の「競輪祭女子王座戦」のみとなった。

　最新の賞金ランキングは以下のとおり。

賞金ランキングTOP10(10月12日現在)

※当該選手が出走中の場合は当該開催の前検日時点の獲得賞金額を表示