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【施設整備協賛小田原城下町音頭杯】今節のレース展望!

2023/10/10(火) 22:15 0 14

小田原競輪「第8回施設整備協賛小田原城下町音頭杯(GIII)」は12日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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 直後に弥彦で寬仁親王牌が開催される為、大物選手は不在。しかも、欠場者が多く18人の選手の入れ替えがあった。

北井佑季

 主役を務めるのは地元の北井佑季。受けて立つレースをどこまで出来るか分からないが、向日町記念でGIII覇者になっている。佐藤慎太郎を振り切った事は価値があり、小回りバンクの特性を考えれば、ロングスパートになる。番手は地元同士で自力兼備の松坂洋平北井佑季が道中で無駄脚を使う様だと、逆転の可能性もある。大石剣士の勢いは止まったが、このクラスなら勝ち上がりに成功して、南関の一段ロケットの役割を果たす事も。

長島大介

 関東勢も森田優弥が追加で入り、地区的に厚みがある。長島大介横山尚則の栃茨ラインと、森田優弥を先導にする宿口陽一久木原洋の埼玉ラインは別になりそう。

横山尚則

 北日本は嵯峨昇喜郎がSIの機動型で、追い込み選手は大森慶一が中心。

 戦力不足の中部勢だが、今回は勝負になるメンバー。竹内雄作柴崎淳の連係は、10年前なら超一番人気だ。

 近畿は目立った選手が不在で、中四国は石原颯久田裕也堤洋とGIIIを獲った田尾駿介熊本記念は自力選手の宝庫だった九州地区だが、今回は手薄になってしまった。

宿口陽一

 初日特選の想定メンバーで、並びを考えると、北井佑季松坂洋平。もちろん、ここが1番人気。この3番手は大森慶一とみたい。

久木原洋

 関東は長島大介横山尚則の栃茨ラインと、宿口陽一久木原洋は別だろう。ただ、埼玉コンビの前後は、どちらとも言えず、2人の話し合い次第。柴崎淳の自力勝負には、西のラインで田尾駿介で、細切れ戦になりそう。

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