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【火の国杯争奪戦】不安が残る結果となった古性優作

2023/10/09(月) 20:45 0 47

久留米競輪場の「火の国杯争奪戦in久留米(GIII)」が9日に最終日を開催。11RのS級特別優秀に出走した古性優作に話を聞いた。
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共同通信社杯の時よりもやっちゃったかと思った」と話す古性優作

 11Rは北津留翼の積極駆けに乗った中川誠一郎が1着。俊敏に中川後位にスイッチした古性優作だったが…。

「うまく切り替えられて、そのままいい感じで捲れるかなと思ったけど。誠一郎さんの牽制でスピードが完全に止まってしまった。転んだかと思いましたよ。共同通信社杯の時よりもやっちゃったかと思った。血の味がしましたね。まぁ力不足です。完全に」

 忍者のような動きを披露した共同通信社杯の二次予選以上に危険だったと振り返った。結局、中川に続いての2着。今節は二次予選での1勝に終わった。重さを訴え、脚力が落ちていることを繰り返した。

「ダッシュも伸びも一体感も全部です。年末までに良くなっていくといいんですが…」

 寛仁親王牌前に不安を一掃することはできなかった。レベルの高い悩みとはいえ、今年GI2冠の古性の苦悩は続く。(netkeirin特派員)

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