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【火の国杯争奪戦】地元でGIII初制覇を達成した中本匠栄「1着はまったく分からなかった」

2023/10/09(月) 19:25 0 73

9日、久留米競輪場の「火の国杯争奪戦in久留米(GIII)」が最終日を終えた。最終12Rを制した中本匠栄の喜びの声は以下の通り。(netkeirin特派員)
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地元でGIII初優勝を飾った中本匠栄

 タツ(松岡辰泰)、(嘉永)泰斗、(塚本)大樹とみんな気合が入ったレースでしたね。もちろん自分もでしたが熊本4人で走れて最高に嬉しかった。レースはSSを相手にいつ来るか分からない怖さがあって、とにかく泰斗に付いていかないといけないし、後ろを見ながら仕事の準備もしなきゃいけない。来たのは止めるしそれが仕事ですから。1着? それがまったく分からなかったんです。ギリギリでした。

 今年はずっと不甲斐ないレースが続いて点数も落としている中、前と後ろ、ラインのみんなに助けられました。大樹とも準決のあとに話をして3番手を回してもらった。僕は追込に変わってから、追込としてステップアップをしたわけじゃない。ただ点数だけでいい位置を回らせてもらっていました。だから、大樹と「追込」に関する話をできたことは大きなプラスになりました。優勝したのは嬉しいですが、明日からはまた気を引き締めて。まだまだ課題だらけなんで頑張っていくしかない。

 今シリーズもすごいメンバーの中、厳しかったけど連日、お客さんの声援も凄かったし力になりました。最高の形で締めくくれました。賞金の使い道? これから打ち上げで派手に使ってきますよ!

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