2023/10/09(月) 14:45 0 3
久留米競輪場の「火の国杯争奪戦in久留米(GIII)」が9日に最終日を開催。5R選抜を走った松本秀之介に話を聞いた。
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入魂の思いで挑んだ今シリーズは、まさかの一次予選敗退となった。傷心を引きずったまま走った2走目も、まくりを合わされ大敗し迷走をしかけたが、3日目に突っ張り先行で逃げ切り勝ちを決めて立て直した。
「記念の一次予選で飛んだのは初めてだったし、メンタルの持って行き方が難しかったけど2日間、結果を出せて良かったです」とようやく笑顔が戻った。
最終日は上吹越直樹に差されたものの、力強いロング駆けで他派を一蹴。
「前が流しているうちに行きました。踏み出しはピリっとしなかったけど何とかですね」と完全に軌道修正を果たし納得した。
次回は弥彦「GI第32回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」が控えている。
「今回の失敗を参考にして、同じことをしないように。頑張ります!」
自ら嫌な流れを断ち切っただけに、弥彦につながったと願いたい。(netkeirin特派員)