2023/10/08(日) 14:45 0 4
初日は予選のメインに抜擢。地元の小橋明紀と白川将太に任されての競走となった。正攻法から押さえに来た藤原亮太の猛抵抗を退け主導権は譲らない。更に藤原悠斗、相樂修の捲りにも併せてラインで決まるも番手の小橋明紀に逆転差しを許した。
検車場に引き揚げてきてまずは「悔しい!」とひと言。
「前を取って全部突っ張る作戦でした。7番を突っ張り切った後に2番や4番が来てずっと踏みっぱなしでした」と大粒の汗を拭う。
「青森は前回来たときも1着が取れなかった。今回は初日からしっかり押し切りたかったので…」とラインで決まるも納得の表情ではなかった。
勝負の準決勝は仕事確かな石川雅望が番手となり「先行するにしても捲りになったとしても、後ろが石川さんなのは本当に頼もしい。しっかり仕掛けて、今度こそ押し切れるように頑張ります」と気合を入れていた。(アオケイ・松野記者)