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【火の国杯争奪戦】初日落車の地元・嘉永泰斗が準決へ「レースとなればアドレナリンで何とか」

2023/10/07(土) 19:45 0 16

久留米競輪場の「火の国杯争奪戦in久留米(GIII)」は7日、2日目を開催。二次予選8Rを走った嘉永泰斗に話を聞いた。
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地元熊本嘉永泰斗(写真提供:チャリ・ロト)

 初日特選でまさかの落車に巻き込まれ右半身などを負傷。右の腿などをテーピングで固めた姿が痛々しかったが、いざレースとなると本来の姿を取り戻し、切れある一撃で2着をゲットした。

 番手の中川誠一郎がハグれ、3番手の山口貴嗣が落車するアクシデントはあったものの嘉永自身の体調面は不安を解消した。

「膝の痛みはあります。だけどレースとなればアドレナリンで何とかって感じ。打鐘のところの踏み止めで翻ろうされた感じ。ホームでは誠一郎さんがいたのを確認して踏んだけど、内で粘られているのがわからずに迷惑をかけてしまいました」

 3日目の準決12Rは東矢圭吾中本匠栄熊本3人となった。当初、自力でやる気持ちも少なからずあったが「自力でやりたいです」との東矢の思いを受け入れ、番手を回る事とした。

 地元のプリンスが決勝に乗らないことには、熊本記念はかたちにならない。まずは正念場の準決をあの手、この手で突破する。(netkeirin特派員)

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