伊藤旭(左)とコンドルの武田一康社長
節目の通算100勝を地元GIIIの勝ち上がり戦で決めた。こればかりはタイミングを調整できないため、ここで達成するとは持っている男だ。
しかも「一番の思い出」と話す、昨年12月にS級初優勝を飾った思い出の久留米バンクで挙げられたのだから、できすぎだ。「去年、秀之介が発進してくれて優勝できたんです。一番印象に残った1着でした」。
レース後はコンドルの武田一康社長の丹念な密着取材と激励を受けて恐縮していた。2日目は二次予選9Rに登場し自力勝負。同県で連係実績の豊富な塚本大樹を背にらしさ全開の総力戦を展開する。(netkeirin特派員)