4日、青森競輪場で「北日本地区プロ自転車競技大会」が行われた。

　同大会は競輪選手が出場する自転車トラック競技の地区大会。来年の「全日本プロ選手権自転車競技大会」(以下、全プロ)出場につながる大会で、さらに全プロで上位の成績を収めると、「寛仁親王牌(GI)」への出場権やシードレースの権利が確保できる。

　北日本地区は、2021年大会に続き永澤剛がケイリンで優勝(22年大会は開催中止)。中国・杭州で行われた「第19回アジア競技大会」に出場し、チームスプリントで金メダルを獲得した小原佑太は、今大会でも同競技に参戦。坂本貴史、佐藤博紀らとの青森チームで優勝した。

　日本競輪選手会が発表した各種目の優勝者は以下の通り。