2日目は落車のアクシデントや煽りもあった中でも堪えて捲り上げての2着に食い込んだ。

　レース中に接触もあったため腰を痛めてしまったようだが、小林は共同記者会見場へ現れ、最終日のレースへ出走する旨を伝えた。

「仕掛けたタイミングが野本(怜菜)さんと合ってしまったけど、落ち着いて行こうと。前後輪がハウスして止まってしまったのもあり、体調は問題ないけど、腰を痛めてしまった。ただ、最終日まで走ると決めたので、今日はケアに専念したいと思います」とレースを振り返りながら、最後まで走り切りたいという思いも話してくれた。

　前検日には「パールカップ後に腰の手術をして、現在も治療中。ただ、今は軽いギヤで負荷をかけて、タイムが出るようになってきた」と話していた。

　まだ万全ではない中でも、少しずつ復調へ向かっている雰囲気もある。
まずは最終日を走り切って今開催を締め括る。(アオケイ・宮本記者)