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【オールガールズクラシック】佐藤水菜に食らい付いて2着の野口諭実可

2023/10/03(火) 07:00 0 2

松戸競輪のナイター「オールガールズクラシック(GI)」は2日、初日が終了した。11R L級ガールズ予選で2着の野口諭実可に話を聞いた。
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「強い気持ちで挑みました」と話す野口諭実可

 予選メインの中心は直前のアジア戦でスプリント、ケイリンで金メダルを獲得した佐藤水菜。脚力的にも断トツで相手探しは? のレースだった。周回中からかなり動きがあったが、外併走から佐藤の後ろを取った野口が食らい付いて2着で準決勝に勝ち上がった。

 レース後に共同記者会見場に現れた野口は「佐藤水菜ちゃんはガールズでナンバーワンですからね。位置取りが良いのかなと思いました。踏み出しが強烈で離れてしまったのですが、何とか食らい付けました。自分の持ち味はマーク戦だと思ったので、それを生かそうと」。

「外併走でビビってしまい、踏み負けてしまったりもあったのですが、サマーナイトではそれで決勝に上がれましたからね。強い気持ちで挑みました。本当に踏み出しが強烈だったけど、自分でも自信になりました」とレースを振り返った。

 そして、レース以外では自身の調子の話もしてくれた。

 前検日には8月の佐世保開催から以前の地元の前橋開催までの期間に練習でバリバリと追い込んだようで、その疲れで睡眠不足が続いてしまったという。

「睡眠不足が続いてしまって調子が落ちている中では頑張った方だと思います。今は足裏マッサージや足を上に上げてバタバタしてみたり、ケアをしっかりして睡眠をしっかり取るように気を付けているんです。今日(初日)なんかは合計して15時間寝ました。冬眠中のくまさんみたいですね(笑)。起きたらスッキリしていました」と本人も記者も笑いを挟む場面もあった。(前検日にはカフェインをなるべく摂らない。または摂っても午前中の早い時間にとるなど工夫をして戻り気味かもと話していた)

「ただ、これで自己満足しないように準決勝も頑張りたいと思います!」と決勝を駆けた準決勝に向けて最後は気を引き締めていた。(アオケイ・宮本記者)

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