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【蒲生氏郷杯王座競輪予想】準決勝11Rは郡司浩平と野口裕史の南関ラインが主導権を握る!? / 競輪予想・ウマい車券

2023/09/25(月) 10:00 0 2

23日から松阪競輪場で開催している「蒲生氏郷杯王座競輪(GIII)」は24日に2日目が終了。ミープロの斉藤雅子が25日に行われる、準決勝3レースの注目選手を紹介します。
▶︎準決勝の予想はこちら

ミープロ・斉藤雅子の準決勝、レース展望

 netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは! ミープロの斉藤雅子です。

 先週の共同通信社杯(GII)では深谷知広選手が9年ぶりのビック制覇! その晩、私が観ていたFIシンガポールGPでは開幕以降15連勝をしていたレッドブルが今季初、表彰台を逃し、フェラーリが今季初優勝を果たす! という歴史的結果になりました。この新しい展開に24日に開催されるF1鈴鹿GPでのフェラーリ(推し)の活躍への期待、シーズン後半からの巻き返しに向けて、ワクワクが止まりません。

 競輪界では共同通信社杯での深谷選手の優勝を受けて、賞金ランキングにて深谷選手がグランプリ圏内に浮上。すでに、ダービー、オールスターを獲った山口拳矢選手と眞杉匠選手の新S班入りが決まっています。残すGIは2つ。更なるS班の入れ替わりはあるのか!? 最後までわからないグランプリ戦線からも目が離せません。

 そして、今回、私が担当するのは松坂GIIIの準決勝の予想です。地元地区で優勝も期待されていた山口選手は予選敗退ですが、その他の初日特選を走った選手はしっかりと勝ち上がり、準決勝を戦います。

■松阪バンクの特徴

 400メートルバンクの松坂競輪場は見なし直線61.5メートルと、直線の長いバンクです。カントもかなりあり、ゴール前、外から伸びてくる選手が多い印象です。

■蒲生氏郷杯王座競輪 準決勝・展望

【10R 15:20発走】

吉田有希

 初日、2日目とそれぞれ、勝利者インタビューで地元からの大きな声援に笑顔を見せて応えていた浅井康太選手と皿屋豊選手。
 中部は岐阜長尾拳太選手がラインの先頭を走ります。茨城ラインの吉田有希選手と先行争いになったとしても、長尾選手、皿屋選手の二段がけとなると、やはり浅井選手の圧倒的有利は変わらず。
 浅井選手は4月の四日市記念、6月大垣記念も優勝していて、地元地区での強さが光ります。調子を落としていた吉田選手は今開催からフレームを前に使っていたものに戻して、この2日間、調子がいいと自信を見せていました。
 番手の芦澤辰弘選手も好位です。二次予選で光る位置取りを見せたイケメン渡邉豪大選手も侮れません。
▶︎10Rの出走表はこちら

【11R 15:56発走】

郡司浩平

 ともにピンピンで勝ち上がっている郡司浩平選手と、野口裕史選手の南関ラインが主導権を握ります。落車からの長期欠場明けの青森伸也選手が追走出来るかがポイントになりそうです。
 九州ラインの先頭、山田庸平選手はこのメンバーで先行はしなそうなので、南関ラインの3番手、青森選手の位置から勝負してくるのでは?
 好調、大石崇晴選手につく、徳島の阿竹智史選手と山形一気選手。大石選手が逃げても捲っても期待値が高いのは阿竹選手では。
▶︎11Rの出走表はこちら

【12R 16:35発走】

新田祐大

 実力は新田祐大選手が抜けています。先行意欲の強そうな山田諒選手と岩谷拓磨選手。
 新田選手の捲り一発で決まりそうですが、マークの成田和也選手が新田選手の捲りについていけるかが心配です。欠場が続き、前走、青森GIIも振るわず、今開催も伸びに欠ける印象があります。普段ならすんなり決まりそうな福島ラインですが、今回はいつもと違った様子です。
 新田選手が人気独占、成田選手からの援護も厳しそうなこのレース、二次予選に続く連携の中部2人+大阪の表原周選手の逃げきりや、単騎、木暮安由選手の差し込みなど、穴を狙うならこのレースかも…。
▶︎12Rの出走表はこちら


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