2023/09/17(日) 18:45 0 6
8月に西武園GI「第66回オールスター競輪」を制しタイトルホルダーの仲間入りを果たした眞杉。今シリーズはオールスター以来のビッグ戦線となったが、二次予選Aで6着に沈み準決進出を逃した。
3日目は敗者戦回りとなったが、力のこもった運行で別線を叩きひねり守澤太志(1着)-和田圭(3着)と共にラインで連独占を決めた。
「今日は野口先生(野口裕史)がいたし、前受けは考えずに(力勝負を想定して)走りました」と同型で、なかなか引かないパワフル駆けの野口をネジ伏せた。
動き軽快には見えたが本人から言わせると「動きがぜんぶ悪かった。いいところで踏めなかったし、全然だめ。出切ってからは我慢我慢って感じで、後ろに残してもらった」と本調子とは程遠いようだ。
理由は「体とかじゃなくってペダリングでしょうね。変なペダリングに合わせてセッティングをしているから余計にかみ合わない」とのことでやや迷走状態。
「乗っている感じが悪いのでペダリングを確認して、最終日はいい着を取って帰りたい」と締めた。(netkeirin特派員)