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【共同通信社杯予想】単騎のS班・新山響平、番手戦の深谷知広は買える? 決勝メンバーの位置別成績をチェック /データ分析

アプリ限定 2023/09/17(日) 19:20 0 26

青森競輪共同通信社杯(G2)」はいよいよ18日に決勝戦を行う。発表された車番とコメントから、過去3年分のG2戦績と位置別データを分析した。
▶︎決勝の出走表

清水裕友
清水裕友(撮影:北山宏一)

G2決勝で連対しているのは清水と深谷のみ

 まずは過去3年のG2決勝での成績を比較してみよう。

 決勝メンバー9名のうち、半数以上が過去3年でのG2決勝がない状況。新山響平嘉永泰斗は出走はしているもののすべて着外で、連対しているのは深谷知広清水裕友のみだ。

 優勝経験があるのは清水だけで、G2決勝4回のうち2回が優勝。深谷は2回出走して3着が1回という成績だ。

過去3年のG2決勝成績

選手名回数勝率2連対率3連対率
新山響平20.0%0.0%0.0%
深谷知広20.0%0.0%50.0%
清水裕友450.0%50.0%50.0%
三谷竜生00.0%0.0%0.0%
嘉永泰斗10.0%0.0%0.0%
隅田洋介00.0%0.0%0.0%
渡邉雄太00.0%0.0%0.0%
佐々木豪00.0%0.0%0.0%
南修二00.0%0.0%0.0%

唯一のS班・新山響平の単騎成績はいかに

 次に17日に発表されたコメントをもとに、各選手の位置別成績を表にまとめた。

 今年の共同通信社杯脇本雄太松浦悠士が欠場でS班は7名の出場。一次予選で平原康多郡司浩平が、二次予選で守澤太志新田祐大が敗れ、古性優作も途中欠場に。準決勝で佐藤慎太郎が敗退し、決勝に進めたのは地元青森新山響平のみとなった。

 その新山も援軍なしで決勝は単騎で挑む。「徹底先行」スタイルで売っている新山が単騎でどう戦うかが見ものだが、これまでの単騎成績はどうだろうか?

新山響平
新山響平(撮影:北山宏一)

 過去3年で新山が単騎となったのは3回だけ。そのうち1回が1着で、2回は着外に沈んでいる。S班で徹底先行の新山が単騎になることは番組編成上考えづらく、やや参考にしづらいデータだ。

 もうひとりの単騎・嘉永泰斗は準決勝でも驚愕の単騎捲りを見せた。今開催を除くと過去3年で8回単騎のレースがあり、5回が2着以内と好成績。“若手の登竜門”の異名をとる共同通信社杯において、期待が高まる1車に違いない。

嘉永泰斗
嘉永泰斗(撮影:北山宏一)

過去3年の位置別成績

選手名位置勝率2連対率3連対率
新山響平単騎33.3%33.3%33.3%
深谷知広番手70.6%76.5%76.5%
清水裕友番手46.5%67.4%74.4%
三谷竜生先頭25.0%41.7%50.0%
嘉永泰斗単騎25.0%62.5%62.5%
隅田洋介3番手
以降
0.0%0.0%0.0%
渡邉雄太先頭25.4%39.4%49.2%
佐々木豪先頭25.9%43.6%52.7%
南修二番手24.7%44.7%62.0%

 さらに気になるのが深谷知広の番手成績。これが過去3年で17戦12勝と圧倒的で、同じく番手戦となる清水裕友の43戦20勝を勝率で大きく上回る。

 深谷は前走の松戸記念で今年2度目のG3優勝を果たしており、流れも申し分ないだろう。

深谷知広
深谷知広(撮影:北山宏一)

 いかがだろうか? いよいよ18日、優勝者が決まる。競輪ファンの方はもちろんのこと、初心者の方もぜひ気になる選手から車券を買ってみてほしい。 

▼車券の買い方を見る

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