2023/09/03(日) 13:15 0 1
「思っていた展開と違いテンパった」と初手でスタートを取れずに後ろからの組み立てに一旦は焦ったが、落ち着き払った仕掛けで加賀美智史ラインを粉砕し、山中崇弘-行成大祐を連れ込み確定板を独占した。
日本競輪養成所時代にはゴールデンキャップを獲得するなど潜在能力は折り紙付き。ここも期待どおりの走りで人気に応えたが、何やら不安もあるようで…。
「(本デビューから)4場所続けてミッドナイトでした。もう完全に夜型になっているから、モーニングだとアップや日中の過ごし方が分からないんです。前検は20時に寝て5時に起きたけど、寝足りなくてボーっとしていたし」と急激な環境の変化に手を焼いている。
だが、それを補って余りある底力がある。今節は123期の同期が保田を含めて大挙6人参加しており全員が準決勝へ勝ち上がった。いずれも大乱戦が予想され、保田は6Rで梶原海斗と対戦する。8月佐世保でぶつかり合った2人の再戦が楽しみだ。(netkeirin特派員)