2023/09/02(土) 23:15 0 4
4月末の取手から戦列を離れていた板崎佑矢が、今開催から4か月ぶりに復帰した。
「左股関節の手術をするために3か月入院してました。最初は車いす生活で、少しずつ負荷をかけていくリハビリをして。本格的に練習できたのは直前の二週間くらいだし、走りながら少しずつ戻していければと思っています」
4か月出走がなかったため、競走得点も決まり手も全て「0」。
「文字通りゼロからのスタートだし、これからは追い込み選手として頑張っていこうと思っています。もう基本的には自力は出しません。休む前も自在っぽくやっていたんですけど、なかなか目標が付くことがなかったので(笑)。また人の後ろだと視野が狭いし技術も足りない。一戦一戦しっかり勉強して"追い込み選手"としてアピールしていきたいです」
初日はまくられラインの3番手で勝ち上がりを逃したが、それでも直線ではタテに踏んで4着。「思ったよりも動けたかな」と安堵した。まずは差しやマークの決まり手を増やしていき、「追い込みの板崎」を周囲に印象付けたいところだ。(netkeirin特派員)