2025/12/05(金) 14:51 0 2
佐々木龍は、長崎県の高校で職員として働きながら「佐世保などで練習させてもらっていました」と競輪学校合格(当時)を目指して、教え子とともに汗を流していた。すなわちここは佐々木にとって第二の故郷ともいえるバンクだ。
「毎年のように記念に呼んでもらえるのはうれしいです。前検日にここに入って空気を感じるといろいろ思うこともありますし、いつも地元のような気持ちで走ることができています」
今シリーズは初日特選4着、二予も4着と惜しくも車券には絡めていないが、きっちり準決勝まで勝ち上がってきた。佐世保記念の準決勝はこれが3回目。ただ21年は失格、23年は6着と、決勝にはまだたどり着いていない。前回の競輪祭でも準決に進出するなど充実期を迎えており、今年はファイナル入りも十分狙えそう。
「落車明けですが思ったよりも動けているし悪くない。(佐世保では)事故も多いですし、熱くなりすぎないように一戦一戦頑張って決勝を目指したいと思います」
三度目の正直なるか注目だ!(netkeirin特派員)
