8月31日時点の「ガールズケイリン・賞金ランキング」の首位は前週に続き児玉碧衣。児玉は、30日に閉幕した高知競輪「サンケイスポーツ杯争奪戦(FI)」の完全Vで賞金を積み増し、トップをキープ。

　4位の尾方真生は、児玉と同開催に出場し連勝で勝ち上がり。決勝は児玉と久米詩に敗れ3着となったが、賞金を積み前週5位から順位を上げた。

　10位の那須萌美は、23日に閉幕した玉野競輪「ウィンチケットミッドナイト競輪(FII)」に出場。予選を2着、1着で勝ち上がって優勝し、賞金ランキングトップ10に入った。

　1日から、青森競輪場で「週刊大衆杯(FI)」が開幕する。ランキングトップ10からは7位の柳原真緒が出場予定。

　年末に立川競輪場で行われる「ガールズグランプリ2023」。GI優勝者、続いて賞金獲得額の上位順で合計7名に出場権が与えられる。6月に「パールカップ(GI)」を制した児玉はすでにグランプリ出場権を確保し、残るGIは10月の「オールガールズクラシック」と11月の「競輪祭女子王座戦」の2つ。ガールズレーサーたちによる、新設ビッグレースでの熱い戦いとグランプリ出場権を巡る激しい賞金争いに注目だ。

最新の賞金ランキングは以下のとおり。

賞金ランキングTOP10(8月31日現在)

※当該選手が出走中の場合は当該開催の前検日時点の獲得賞金額を表示