2023/08/29(火) 21:25 0 54
松戸競輪ナイター「燦燦ダイヤモンド滝沢正光杯(GIII)」は29日、最終日を迎えた。12R 決勝で2着の大森慶一と3着の平原康多に話を聞いた。(アオケイ・石濱記者)
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2着 大森慶一
スタートは意地で取りに行きました。展開を有利に運ぶには前だったので。確実に主導権を取れるように前からの作戦だった。落ち着いて仕掛けてくれたと思う。後ろが平原なのは分かっていた。あんまりぴらぴら動いちゃうとしゃくられたりして、深谷に迷惑を掛けちゃうので。最後もちょっと差せるレベルではなかったです。深谷が番手から出てからは引きずり回されている感じ。ワンツーは最低限だと思っていた。今開催は北の自力が少ない開催で、勝ち上がって決勝で確定板に載れた。トータルで良かったと思います。次は立川記念。新山がいるし頑張りたい。
3着 平原康多
普通にスタートを出たら岩谷みたいになるなと思っていたので、死ぬ気でスタートは出ました。今日はあの形が見え見えのレース。後ろになると勝負権がないのは分かっていた。深谷がとにかく凄かったです。最後の一周は加速している感じだった。2コーナーで行く気があってもマジで無理。自分が仕掛けて行ける伸び方じゃなかった。今の状態の中でもできることはやろうと思っていたけど、最後の直線も(諸橋が直線で内に来た)あの勝負しかできる感じじゃなかったです。今回は前回と違う自転車を使ったけど、見えてくるものはあったし、状態を戻している段階。同期の山賀さんにアドバイスをもらったりで初日よりは良くなった。次の立川記念でも最低限をできるように頑張るだけです。