2023/08/28(月) 17:00 0 25
松戸競輪場のナイター競輪「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)」は28日に3日目を迎えた。3Rの一般戦に出場した野口裕史に話を聞いた。
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野口裕史が3日目にしてようやく本領を発揮した。初日、2日目は“出させてもらえない”苦手パターンに手を焼いたのが最大の敗因だったが、他にも原因があったようだ。
「(3日目の)選手紹介の前に、山崎(芳仁)さんから『サドルの位置が高いんじゃない? 前に付いた時より(今シリーズの)初日も高く感じたし』って言われて。確かに股を痛めてからいろいろいじって訳が分からなくなっていたし。それでサドルを下げて角度もいじったらすごい乗りやすくなったんです。(レースでは)周回中から楽だったし、これだこれだ、って感じでした」
股のケガがまだ完治しておらず万全とは言い難いが、それでもセッティングの違和感がぬぐえたのは大きな収穫。これを復調のきっかけにしたいところだ。(netkeirin特派員)