石井貴子(千葉)と浦部郁里が登壇すると、集まった多くの観客から「おかえりー」と声がかけられた。

　石井は練習中のケガから7月に復帰し、先日行われたアルテミス賞で2位と健闘した。「休んでいる間にこんなに票をいただけて『走って良いんだな』と。すごく力になったしありがとうございました」とファンに直接感謝の思いを伝えた。

　7月に千葉登録となった浦部は「デビューしてから3年間お世話になった千葉に8年ぶりに帰ってきました。いろいろな都合で近畿の方を転々としていましたけど、今は松戸バンクで練習させてもらっています」とあいさつ。

　そして「今は成績も上がってきて仕事がおもしろくなってきている。あと10年は続けたいと思っているし、時々車券に絡めるように頑張っていきます」と今後の意気込みを語った。

　また石井も「脚はまだまだですけど、今できることを精いっぱいやっていこうと思います」と語ると、大きな拍手に包まれた。(netkeirin特派員)