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【燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯予想】格下ラインでも仕掛けどころさえハマれば穴決着に!? /競輪予想・ウマい車券

2023/08/26(土) 10:00 0 9

松戸競輪場で26日に初日を迎えた「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)」。人気急上昇中の水鳥会長が今シリーズの狙い目と注目選手を紹介します。
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GP戦線出遅れ巻き返しを狙う郡司浩平(撮影:北山宏一)

■アルテミス賞では10万を超えるビックヒットを叩き出す!

 ウマい車券プロ予想家の木村安記、鷹雄大歩、そして私が所属する「競輪車券師会」は、11年前に私が地元静岡の仲間と作った有志競輪予想グループです。

オールスター競輪(GI)」では、ガールズケイリンの「アルテミス賞」ではなんと3人全員が10万を超えるビックヒットを叩き出してしまいました。
 当然予想も事前には共有していませんし、偶然同じ買い目で的中してしまいましたが仲間3人で的中出来たことが何よりも嬉しかったです。酸いも甘いも知ってしまって、時にはレースをこねくり回してしまう男子競輪に比べ、ガールズはフラットな状態で予想に入れます。

アルテミス賞(写真提供:チャリ・ロト)

 梅川風子は一発狙い、先行は奥井迪でハコは石井寛子がSから飛び付きかジカマークと読みました。寛子マークに荒川ひかり石井貴子で、戦機伺い過ぎる梅川の捲りは届かずとみました。日野未来が寛子の後位に入った時は一瞬ヒヤリとしましたが、何と言っても半ば強引なお貴さんの気迫溢れる捲り上げと最後のハンドル投げが大きかったです。お貴さんは車券相性バッチリなんですよ!

 ただ私の得意レースは9車立てレース!今回は松戸記念の展望と推奨選手をご紹介したいと思います。

■肝の据わった機動型が狙い目!

 バンク周りはアクリルで囲まれおり、イマイチですが、ホーム2階席は声出しには最高の場所でとにかく選手に良く届く!私もよく大声を張り上げてました。松戸の思い出はやはり村上兄弟のダービーワンツーです。とにかくあの日は寒かったですが、あの瞬間だけは寒さを忘れた事を覚えてます。

松戸競輪場(photo by Shimajoe)

 バンク特性ですが直線は38.2mと33バンクの中でも短く、さらにカントが29°と緩くイメージ的にはお皿のようなバンク形状です。よって断然先手ライン有利で、捲りはホーム辺りから仕掛けないと決まらないイメージがあります。

 車券的には多少早めでも先行捲りの自力を臆せず仕掛けられる肝の据わった機動型が狙い目になるような気がします。格下ラインでも仕掛けどころさえハマれば穴決着になる可能性を秘めているバンクと言えるでしょう。

■推奨選手

オールスター明けで疲れも懸念されるシリーズになる。
今シリーズは格下ながらも思い切りの良い自力を仕掛けて来る車に注目!
SS組は調子落ちのレーサー多く要注意。

木村皆斗

ニュースター・木村皆斗(撮影:北山宏一)

 若手先行屋が揃う茨木勢の中で、近況メキメキと先行で結果を出しているニュースター。短走路で自慢の先行力を駆使して波乱の目となる。


森田優弥

埼玉勢を牽引する若手リーダー森田優弥(photo by Shimajoe)

 埼玉勢を牽引する若手リーダー。斡旋停止明け一戦目のオールスターを経て、レース勘さえ戻ってくれば立ち遅れのない強気な攻めは松戸では好相性か。大崩れのないしぶとい運行は車券貢献度は高い。


山賀雅仁

台風の季節と言えば山賀雅仁(撮影:北山宏一)

 台風の季節と言えば山賀雅仁。2019年千葉を襲った未曾有の台風で「足こぎ給油」で貢献した話は余りにも有名。地元戦で意気上がる今シリーズは、相手力関係を気にせずココと思えばドカンと踏めるケレン味の無い捲りで優出狙ってくるだろう。

 SS班からはGP戦線出遅れ巻き返し必至の郡司浩平、地元戦で燃える和田健太郎、先行はメッキリ減ったがオールスターでまずまずの動き見せた吉田有希に注目。


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