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【オールスター競輪】最後に意地を示した郡司浩平

2023/08/21(月) 06:45 0 22

西武園競輪オールスター競輪(GI)」は20日、最終日を終えた。8Rの優秀に出走した郡司浩平に話を聞いた。
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「今回は意気込んできていただけに悔しい」と話す郡司浩平

 賞金ランク10位で大会に臨んだファン投票4位の郡司浩平。単騎戦のドリームレース9着に始まり、一次予選2でまさかの落車。再乗して7着でゴールし二次予選に進んだが、二次予選5着でまさかの二次予選敗退となってしまった。4走目の負け戦も8着に終わり、迎えた最終日の8Rは渡邉雄太とセット番組。若くてイキのいい町田太我吉田有希小原佑太を相手にで自力勝負を選択した。

「1番車の町田が前を取ればその後ろを取りたいと思っていた。突っ張りそうな気配も出ていましたからね。(渡邉の後ろに)椎木尾さんがいたので内も気になっていた。西武園だし、早めに(最終)ホームから行ってもいいかなと思ったが、町田が強かった。どんどんペースが上がっていって早めでは仕掛けられなかった。捲り切るのもキツいくらいだった」

 なんとかS級S班の意地を示し渡邉を連れ込んでのワンツーを決めた。

「落車して再乗はほとんど経験がなくて、そこから3走した。走る以上はそこまで影響はないと思っている。自分で動いて4走目と今日は次につながればと思って走った。今日なんかは強烈な若手が相手だったので自分から雄太に前を回りたいと告げた。自転車は大丈夫だったけど、何回か落車して修正をしているフレームなので、ちょっと考えたいですね」

 今年4個目のGIが終了。5年連続のグランプリ出場を目指す中で、チャンスが少しずつ減ってきてしまっている。

「今回は意気込んできていただけに悔しい。南関は決勝どころか準決勝にも誰も勝ち上がれなかった」

 南関のスーパーエースとして責任を感じていた。富山記念Vでリズム良く挑んだGIでアクシデントもあり結果を残せなかった。残る2個のGIでの反撃に注目したい。(netkeirin特派員)

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