4着 清水裕友

　初手が後ろ攻めじゃ勝負権ないし、犬伏君には申し訳ないけど別線と言っていたので(中団に)こだわった。詰まったところで仕掛けて、平原さんより肩半分前に出られたけど、最後は脚が売り切れた。今回は準決まで後輩の後ろを回り、中四国の層の厚さを感じました。

5着 山田庸平

　あそこで仕掛ける裕友がすごかったです。あの時点で余裕がなかった。最後も外か内か迷った。力不足でした。

6着 犬伏湧也

　初手は中団が欲しかった。ちょっとでも関東勢の脚を削れれば、一度は先頭に立てるかなって思ったので。ただ(清水も主張し)こだわるよりはセオリー通りに後ろから一回動こうと。でも強い人たちの二段駆けだったので。(ダービー決勝と)逆のことをされました。準決まではいい形で走れたし、これからはラインを連れて行きたい。中四国4車とかみんなで(決勝を)走って、GIを取れたらいいなと思います。

7着 平原康多

　油断していたわけじゃないけど、(眞杉が)ホーム目掛けていくと思い込みすぎた。付いていきたかったけど無理だった。悔しいですね。

8着 松本貴治

　緊張しました。ひとつGI決勝の舞台を味わえていい経験ができました。脚をもっとしっかりつけないとですね。