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【オランダ王国友好杯】佐々木悠葵の師匠の矢口啓一郎

2021/06/05(土) 12:30 0 3

別府競輪「開設71周年記念オランダ王国友好杯(GIII)」は5日、初日を迎えた。一次予選の1Rを走った矢口啓一郎に話を聞いた。

佐々木悠葵三好恵一郎の師匠の矢口啓一郎。41歳になったが果敢に主導権を取った。

 41歳になっても自力に徹している矢口啓一郎。性格からも、この手の選手は生涯自力を貫く。仮に競走得点が65点になっても今のスタイルは変わらないだろう。弟子の佐々木悠葵はブレーク中だが何か覇気が足りない。師匠の覇気のある走りを見習って欲しい。

「佐々木には、みんな多くを求めすぎ。それがレース内容だったり、人間性だったり。自転車経験もないから上等だと思っている。最低限の事は言うけど、本人が理解して考えないと、何を言っても無理。俺みたいな昔の競輪をやっている選手と違うし、完全に今風の若者。大学時代に部活で遊んでいたから、今は酒を飲んだり、遊びには興味がないみたい」。

 確かに昔の競輪選手は、良い車に乗ったり、飲みに行き女性からモテるのが一種のステータスだった。時代と共に選手の気質が変わってきたのは確かな様だ。(町田洋一)

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